お彼岸の意味

毎年春と秋の2回、「お彼岸」がやってきます。
ですが、その意味を知る人とは少ないのではないでしょうか。
お彼岸の意味と、何をする日なのか、学んでみましょう。

お彼岸の時期

まず、お彼岸とはいつのことでしょうか。

春分の日・秋分の日を中日として、それらの前後3日間、
合計7日間ずつを、「彼岸」といいます。
ですから毎年、春のお彼岸と、秋のお彼岸の2回あります。

では、毎年2回もある、この「お彼岸」とは何の日なのでしょうか?

お彼岸の意味

本来は、「彼岸」というのは、向こう岸ということで、
阿弥陀仏の極楽浄土のことです。

でも、どうして春分や秋分が「彼岸」になったのでしょうか。

春分の日と秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈む日です。

西方浄土」と経典に説かれることから、
沈む夕日に極楽往生を念じたのが始まりといわれます。

それに対して「此岸」は、こちらの岸、
私たちの世界です。

娑婆ともいいます。
娑婆を中国の言葉で「堪忍土」ともいいます。
堪えがたきを堪え、
忍びがたきを忍ばねば、生きてゆけない、
苦しみ悩みの世界です。

人間みんな、幸福を求めて生きていますが、
こちらの岸には、続かない幸福しかありません。

最後、続かないものを、信じて求めた一生だったと、
人生を終わってしまいます。

そんな人生なぜ生きるのか、
彼岸に到達するにはどうすればいいのか
本当の生きる意味が、仏教に教えられています。

でからお彼岸は、
私たちは何のために生まれてきたのか、
何のために生きているのか、
本当の生きる意味を知るために、
仏法を聞く日なのです。

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