生きる意味とは?

生きる意味109

こんにちは。
5万部のベストセラー『生きる意味109』を書いた、
長南瑞生です。

これまで色々なことで生きる意味に悩んで来られたと思いますが、
生きる意味には答えがあります。
生きる意味109』を書いた経験を活かして、
このページでは、本よりも簡潔に、そして明確に、
生きる意味の答えを公開して行きたいと思います。

生きる意味に悩むとき

人は、色々なきっかけで生きる意味悩むようになります。

たとえば、夫を亡くして、
生きる意味とは何か
これから自分はどう生きていくべきか
悩むようになったという方もあります。

家庭の環境が複雑になり、今までの生き方を後悔し、
絶望的に落ち込んでいる状況となったとき、
生きる意味について悩む場合もあります。

そのような苦しいことがなくても、
日々に希望がもてず、死なないから生きている、という状況で、
漠然と生きる意味に悩む場合もあります。

ストレスによる心の不調から、
なぜ、こんなに苦しんでまで生きていなければならないのか?
いっそ死んだ方が楽ではないか?
と思う人もあります。

そして、心理学や哲学の本を読み漁っても、どこを探しても答えがなく、
かれこれ何年も何十年も悩んでいるという人もあります。

しかし、生きる意味が分からなければ、
苦労した割に、意味のない人生になってしまい、
最後に人生を振り返ったときに、
意味のない人生だった
後悔することになってしまいます。

人生には制限時間があり、
光陰矢の如し」と言われるように、
あっという間に過ぎて行きます。
一刻も早く生きる意味が分かるように、
この記事を熟読するようにしてください。

生きる意味とは?

まず「生きる意味」とは、「人間に生まれた意味」ということです。
何のために人間に生まれてきたのか。
何のために生きているのか、
なぜ生きねばならないのか、という
人生の目的」のことです。

よくこれを誤解されるのは、
今生きている意味」です。
たとえば、ロゴセラピーで有名なフランクルが言うような、
やり残した仕事」や、
待っている人」のようなものを考える人があります。

そのようなものは、今を生きる意味にはなりますが、
やり残した仕事をやってしまえば終わりで、
何か次の仕事を見つけないと今を生きる意味がなくなりますし、
待っている人も、会えれば終わりです。

それらは今の一時的な生きる意味であって、
生まれてから死ぬまでの人生全体の意味にはなりません。

人生全体の意味については、フランクルも、
ロゴセラピストといえども患者に、
その意味がいったい何であるのかを告げることはできない

(ヴィクトール・フランクル)
と言っています。

そこで、ここではフランクルにもわからない、
人生全体の生きる意味を明らかにしていきます。

生きる意味はない?

多くの人が生きる意味が分からない

私たちは、何のために生まれて来たのかという、
人生全体の生きる意味を知りたいのですが、
世の中には「生きる意味がない
と言っている人がたくさんあります。
例えば、ただ自然発生的に生まれてきただけで、
生きる意味は特にないといいます。
死にたくないから生きているだけ
という人もいれば、
人はいつか死ぬのだから無意味
という人もあります。

たまに「生きること自体に意味がある
という人がありますので、
だからどんな意味があるの?」と聞きますと、
その肝心の生きる意味は分かりません。

これは単に、頭が悪いとか、
勉強不足で分からないというのではありません。
相当の知識人でも分からないのです。

知識人にも生きる意味は分からない

例えば人類発生から250万年の歴史を書いて、
全世界200万部のベストセラーとなり、
NHKクローズアップ現代でも特集された
サピエンス全史』でも、
人間には数々の驚くべきことができるものの、
私たちは自分の目的が不確かなままで
相変わらず不満に見える

とあります。

仏教の僧侶にも分からない人が多い

僧侶でさえも、
残念ながら生きる意味は存在しません。
ただ生きて行くだけです

とか
生きる意味を考えるよりも、
生きることに感謝して
生きて行くほうがずっといいと思う

という人ばかりです。

では、仏教を説かれたお釈迦さまは、
生きる意味を教えられていないのでしょうか。

仏教で生きる意味はどこに教えられている?

仏教では、生きる意味をこのように教えられています。

人身受け難し、今已に受く。
仏法聞き難し、今已に聞く。
この身今生に向って度せずんば、
さらにいずれの生に向ってか、この身を度せん。

これは、多くの仏教の本の最初に載っている
大変有名な仏教の言葉です。

最初の「人身」とは人間のことです。
人身受け難し今已に受く」とは、
生まれがたい人間に生まれることができてよかった
という喜びの言葉です。
よくぞ人間に生まれたものぞという生命の大歓喜です。

人生の目的を果たすと、このように、
人間に生まれてよかった
という大満足の身になれるのです。
それは、色あせることのない喜びです。

その本当の生きる目的は、
『サピエンス全史』を書くような
人類250万年の歴史を知っている学者でも見当もつかないように、
仏教以外には教えられていません。
ですから次の「仏法聞き難し今已に聞く」とは、
その本当の生きる目的を教えられている
聞き難い仏法を聞くことができてよかった

という喜びの言葉です。

仏教を聞くことがなければ、
人生の目的を知ることもできなかった、
もちろん果たすこともできなかった、
仏教を聞くことができてよかった、ということです。

では、その人生の目的とは何でしょうか?

人間に生まれた目的とは?

本当の自分とは?

次に「この身今生に向って度せずんば、
さらにいずれの生に向ってか、この身を度せん
」とあります。
この身」とは、人間に生まれた自分自身のことです。

自分が生きる意味を知るには、
その生きている自分とは何かを
よく知らなければなりません。

私たちは、自分というものは
生まれてから死ぬまでのことだと思っていますが、
本当はそうではありません。
生まれる前、果てしない遠い過去から、
死んだ後、未来永遠に続いていく、永遠の生命があります。

生まれる前を「前生
生まれてから死ぬまでを「今生
死んだ後を「来生」といいます。

そして、生まれ変わり、死に変わり、
果てしなく苦しみ迷いの旅を続けています。

生まれ変わりといっても、人間だけではありません。

地獄餓鬼畜生修羅、人間、天上の6つの迷いの世界、「六道」を
生まれ変わり死に変わりします。
それは、あたかも車の車輪が同じ所をぐるぐるぐるぐる回るように、
果てしなく生死を繰り返すので、「六道輪廻」といわれます。
その果てしなく苦しみ迷いの旅を続ける永遠の生命が、本当の私であり、
この身」なのです。

人間に生まれたときしかできないこと

この身今生に向かって度せずんば」の
今生」とは、
人間に生まれている今のことです。

度する」とは、
この迷いの輪廻を離れることです。

この身今生に向って度せずんば、
さらにいずれの生に向ってか、この身を度せん
」とは、
もし人間に生まれている今、
この迷いの解決ができなかったならば、いつできるというのだろう。
危ないところを救われた、ということです。

なぜかといいますと、この迷いを離れる方法は、
仏教にしか教えられていないのですが、
仏教を聞けるのは、6つの迷いの世界の中でも、
人間界だけだからです。

地獄界餓鬼界畜生界修羅界の4つの世界では、
苦しみにせめられて仏教が聞けず、
天上界では、楽におぼれて仏教が聞けません。

ですから唯一仏教を聞ける人間に生まれた目的は、
仏教の教えを聞いて、この永遠の迷いの解決し、
未来永遠の幸福になることだと教えられています。

これを仏教で「人界受生の本懐(にんがいじゅしょうのほんがい)」といいます。
本懐」とは目的のことですので、
人間に生まれた目的のことです。

チャンスはいくらでもある?

ところが、人間界に生まれるには、大変難しいことです。
人間に生まれるには、「五戒」といわれる
以下の5つの戒律を守り続けなければなりません。
殺生(ふせっしょう)……生き物を殺さない
偸盗(ふちゅうとう)……他人の物を盗まない
邪淫(ふじゃいん)……不倫や浮気をしない
妄語(ふもうご)……嘘をつかない
不飲酒(ふおんじゅ)……お酒を飲まない
ですから、1回でも生き物を殺したり、をついたり、
お酒を飲んだらもう人間に生まれられません。

こんな厳しい戒律を一生守り続けることは、
普通はとてもできませんので、
人身受け難し
人間に生まれることは大変難しい、
といわれています。

人間に生まれることは何億年に一度もない、有り難いことなのです。

その何億年に一度もない、生まれがたい人間に生まれたときしか果たせない、
迷いの解決をすることが、人間に生まれた意味なのです。

ですから
人身受け難し、今已に受く。
仏法聞き難し、今已に聞く。
この身今生に向って度せずんば、
さらにいずれの生に向ってか、この身を度せん

とは、生まれがたい人間に生まれ、
聞き難い仏法を聞いた今、
果てしない迷いを解決して、永遠の幸福にならなければ、
いつ解決するというのか。
永遠のチャンスは今しかない。
何とかあなたも、生きている今、
この人間に生まれた目的を果たして、
決して後悔のないようにしなさいよ
、ということです。

では、どうすれば、迷いを解決して、
苦しみ迷いの輪廻を離れることができるかというと、
その迷いの根本原因を知らなければなりません。
それについては、メール講座と、小冊子にまとめてあります。

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