「現代人の仏教教養講座」

 

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生きる意味を、知ろう。

自由っていいこと?

江戸時代なら、身分制度がハッキリしていたので
生まれた時から大体人生の方向性が決まっていました。
武士なら武士、
農民なら農民、
職人なら職人、
商人なら商人。
お父さんの後を継ぐ。
今よりずっとハッキリしていました。

ですが、今は職業選択の自由があり、
好きな職業を自由に選ぶことができます。
ところが「自由!」といわれると
逆に不安になってきます。

どこへ向かって生きればいいんだろう?
自己責任で人生行路を決めなければなりませんから、
本当にこの方角でいいんだろうか?
という不安が出てきます。

その時はこんな仕事をしたいと思っていても、
やってみたら、実際は思っていたのと全然違ったり
知らずに就職した先が、実はブラック企業だったり
思わぬ誤算がやってきます。

自由な世の中になればなるほど
自分で人生を考えなければならない、自由の不安がおそいます。

こんなに自由な社会になったのに
昔よりもうつ病が増えています。
自由になったからこそ
将来に対する不安が大きくなってしまうのでしょう。

私たちは一体、どこを目指して生きればいいのでしょうか。
生まれてから死ぬまでの間に何をすれば
人間に生まれてよかったと満足な人生になるのでしょうか。

実は、この人生全体の目的について、
文学者も心理学者も哲学者も、かつて答えを出せた人はありません。

カリフォルニア大学で長年教授をしていた
哲学者フィリッパ・フットは、このように言っています。

今日まで、命の価値を説明できた哲学者を知らない。

ところが仏教には、2600年前から
人間に生まれてよかったと大満足できる
本当の生きる意味、生きる価値が教えられています。

その本当の生きる意味を知る鍵となる、仏教に説かれる苦悩の根元について、
電子書籍とメール講座にまとめておきました。
ぜひ一度見てみてください。

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この記事を書いた人

長南瑞生

長南瑞生

日本仏教学院 学院長
東京大学教養学部卒業
大学では量子統計力学を学び、卒業後は仏道へ。仏教を学ぶほど、その底知れない深さと、本当の仏教の教えが一般に知られていないことに驚き、何とか一人でも多くの人に本物を知って頂こうと、失敗ばかり10年。インターネットの技術を導入して日本仏教学院を設立。著書2冊。科学的な知見をふまえ、執筆や講演を通して、伝統的な本物の仏教を分かりやすく伝えようと奮戦している。

仏教界では先駆的にインターネットに進出し、通信講座受講者3千人、メルマガ読者5万人。ツイッター(@M_Osanami)、ユーチューブ(長南瑞生公式チャンネル)で情報発信中。メールマガジンはこちらから講読可能

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